蜜ろうでハンドクリーム作り体験 |
・写真は巣板からはちみつを絞り、蜜蝋を取り出した後のカスです。最後は畑へ撒いています。 ・巣板から蜜蝋を取り出す作業は、採蜜した後の巣板を湯で煮込みます。 ・蜜蝋は水より比重が軽いので上のほうにたまり、冷めると塊になります。 ・塊の蜜蝋はカスがまだ混じっています。 |
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・カスを取りきれいに精製するため、再度湯煎して蜜蝋を溶かします。 |
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・60度位で溶けます。 ・キッキンにあった油濾し紙でスムースに濾過され、カスがきれいに取れました。 |
・きれいな黄色をした蜜蝋の出来上がりです。 ・これが未晒し蜜蝋です。蜜や巣の香りがします。 ・もっと精製していくと純度の高い蜜蝋になっていきます。 ・素人ですのでそこまで出来ませんので、そのままでクリームを作って行きます。 |
・蜜蝋は固いので、柔らかくするために植物油と混ぜてクリームを作ります。 ・奥会津金山町のえごま油を買ってきました。 ・金山町のえごま油は、生のまま圧搾ししかも無添加の自然油です。体に良いαリノレン酸がたくさん含まれています。 ・スーパーからは馴染みのある植物油のオリーブオイルとグレープシードオイルを買ってきました。 |
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・クリームは、蜜蝋1:植物油9の割合で作ってみました。 ・相当柔らかいクリームができます。 ・耐熱容器に、蜜蝋と植物油を全部いれます。 |
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・そのまま湯煎します。 |
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・蜜蝋が溶けたら火から降ろし、冷ましていきます。 ・15分位経つと周りから固まってきます。 ・ヘラでかき混ぜていくとクリーム状になってきてできあがりです。 ・かき混ぜた方が蜜蝋と植物油が良く混ざるようです。 |
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・エッセンシャルオイルで香り付けをしますと、蜜や巣の香りが抑えられます。 ・小分けして一つにゼラニュウムを入れてみました。 ・蜜や巣の香り、種々エッセンシャルオイルでいろいろと香りが楽しめます。 |
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・植物油の割合を減らすと固くなっていきますので、お好みの固さにできます。 ・使用感想ですが、 ・えごま油は少しベタ付く感じです。 ・オリーブオイルはオリーブの香りもします。 ・グレープシードオイルはオイル自身の香りが無く、オリーブオイルよりもサラッとしているように感じられました。 ・これからもいろいろな植物油で作ってみたいと思っています。 ・肌につけると保湿力があり、かかとのざらつきは無くなりました。 ・革製品とか廊下の艶出しとかいろいろな活用をして試しています。 ・肌に合わない人もいるとか聞きますが、添加物の入っていない自然のクリームなので、今のところは快適に使っています。 |