初心者でも打てる十割蕎麦の打ち方体験 |
・7月中旬、火が見えるようになる夕方に集合。 ・いよいよ焼き畑を作るため刈野焼きが始まります。 ・火をコントロールできるように風下から火をつけろよと先輩から注意を受け、いざ着火。 ・火が横に広がり少しずつ風上へ向かっていきます。 ・体中の血が燃えたぎ興奮の坩堝と化します。 ・残念ながら今では規制を受け中止しています。あの時の体験が今でも思い出されます。 |
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・7月下旬に蒔いた種は、9月には花が満開になります。 ・白い花を付け上へ上へと咲いていきます。 ・同時に下から種となっていきます。 |
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・10月の中ころから収穫に入ります。 ・収穫後、天日干し、小石取り、ガク取り、磨きと長い工程を経て、いよいよ粉挽きになります。 |
《 こね方編 - 動画 》 ・ポイントは、冷め無いうちに団子にしてしまう。 ・動画は粉1kgで作っています、あまり少ないと直ぐに冷めて固くなりますので最低でも700g位はほしいところです。 ・動画の中の説明文がポイントになっています。 |
《 のし方編 - 動画 》 ・ポイントは、力を入れすぎて凹まさせず、弱すぎては広がらず、集中して少しずつ伸ばしていきます。 ・団子は、1回伸ばす毎に回してください。熱湯を使っていますので板にくっついてしまいます。 ・団子は固いよりも、柔らかいほうが伸ばしやすいですが、板にくっつきますので 打ち粉(そば粉)をたっぷりと振ってください。 |
《 切り方編 - 動画 》 ・ねりとのしは会得してしまうと体が覚えていて忘れませんが、リズムで切っていく切りは難しいものです。 ・切り幅が等間隔になりませんのでくりかえしの練習で会得してください。 ・十割蕎麦は包丁の長さに合わせて折りますので、蕎麦の長さは包丁の長さが最大長さになります。 ・切り幅がそろっていなくても、ここまでできると、ご家族は美味しいおいしいと喜んでくれます。 ・伸びてしまってブツブツ切れても、十割蕎麦は温かい掛けそばにするとおいしく食べれます。 ・初めての方は、二八も十割も苦労は一緒です。最初から十割で体験してください。 ・分からなくなりましたらいつでもメールをください。 |
《 茹で方編 》 |
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・一般家庭にある直径20pの鍋に8割位の水を入れて茹でてみます。 ・鍋の大きさに合わせて、生そばの量は約150gずつ茹でます。約一人前の量です。 ・延びない内に3分以内に食べろといいますので、茹で上がったら一人ずつ食べます。 |
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・熱湯になるまで沸かします。 ・生そばを入れると鍋底に沈みます。 ・そのままにしておくと、底にくっ付いてダンゴになってしまいます。 ・素早く、底に箸を入れて上に持ち上げて離すを2〜3回繰り返しバラしてください。 ・掻き回さないでください。切れてしまいます。 |
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・吹きこぼれるようになりますので、水を入れて鎮めます。 ・もう一度吹きこぼれるようになったら火を止めて取り出します。 ・固いのが好きな人は、最初の水を入れないで、吹きこぼれそうになったらそのまま取り出します。 ・十割蕎麦ですので、短時間の茹で方でも火が通っています。 ・柔らかいのが好きな人は、吹きこぼれるのを待って2回目の水を入れます。 |
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・茹でる前にボウルにざるを入れ水を張って用意しておいたところに、茹であがったソバを入れます。 |
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・水を出して、ソバの表面のぬめりを取るため、水洗いします。 ・水洗いしても切れません。 ・切れるようであれば、団子にするこね方が弱いのが原因です。 |
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・ツヤのある透き通った蕎麦が出来ました。 ・茹でる前に家族全員がテーブルについて、蕎麦つゆ、薬味を用意して食べれる状態にしておきます。 ・あなたが茹でる係りになり、一人前ずつ茹でます。 ・茹で上がった順に、一人ずつ食べます。 ・家族全員分を一度に茹でられないときの茹で方と食べ方です。 ・このようにすると、打ち立て、茹で立てのおいしい蕎麦がいただけます。もちろん私達のそば粉は挽きたてです。 ・あなたの株も上がりっぱなしになります。 |